■手打ち+αのメリット
- ヘッドスピードアップ
- 飛距離アップ
- スイングの振り抜きが良くなる
ゴルフでは手打ちはNGと聞かれた方や手打ちになっていると言われた方も多いのではないでしょうか?
実は、プロでも手打ちをしているゴルファーが多いんです。
今回は、手打ちとは何か?
何故手打ちがNGなのかまた、手打ちも必要な理由を説明したいと思います。
ゴルフの手打ちとは
ゴルフの手打ちとは、スイング時に上半身の
回転(捻転)を行わずに手や腕の力だけでスイングすることです。
ご自分ではスイングして振っている方で
飛距離が伸びないと思われる方は手打ちになっている状態です。
手打ちの特徴
- 腰の回転(捻転)がない
- 横揺れが多い(スウェー)
- ダフリやトップが多い
- 腕の曲がりがある
- 飛距離が伸びない
上記の5項目の内、どれか一つでもあてはまれば手打ちの状態であると言えます。
しかし、絶対に手打ちがNGと言うわけではありません。
先程も記載したようにプロでも手打ちをしています。
では、どのようにすればプロのような手打ちになるのでしょうか?
手打ち+腰回転(捻転)の同調
手打ちにはパワーの限界があり飛距離がでません。
その為にプロゴルファーや一般の上級者は腰の回転(捻転)も同時に行って飛距離を出しています。
身体全体を使うことで身体の力が加わることで手打ち以上の飛距離に結びつけています。
身体の小さい女子プロゴルファーの
飛距離が出ている理由は手打ち+腰回転(捻転)の同調で飛距離を伸ばしています。
じゃ、腰回転(捻転)をすればいいんだと思われる方は注意が必要になります。
腰回転(捻転)を加えるには先程記載した内容を5項目の内4項目を改善する必要があります。
- 腰の回転(捻転)がない
- 横揺れが多い(スウェー)
- ダフリやトップが多い
- 肘の曲がりがある
腰の回転(捻転)の追加と注意点
腰の回転(捻転)をするのであれば骨盤先行(腰先行)のテイクバックが必要です。
すべての始動は腰から開始するイメージです。
以前記事にしているのでご覧ください。⇩⇩⇩
横揺れ(スウェー)を無くす方法
腰回転(捻転)を加えると身体で打とうとする為身体が自然と動いてしまいます。
それは、スイングインパクト時のダフリやトップの要因になります。
改善としては下半身は動かさず上半身のみ回転することです。
もっと詳しく言うと膝の位置がなるべく正面を向き外側に流れないようにすることが重要です。
以前記事にしているのでご覧ください。⇩⇩⇩
テイクバック時の肘の曲がり
手打ちの状態でテイクバック時に肘を曲げると
オーバースイングにはなりませんが
腰の回転(捻転)を加えることで肘が曲がった状態だとオーバースイングとなります。
オーバースイングはスイング起動がズレるため避ける必要がありダフリやトップ、最悪な場合はシャンク、引っ掛けの原因につながります。
以前記事にしているのでご覧ください。⇩⇩⇩
まとめ
決して手打ちがNGと言うわけでは無く
手打ちを腰回転を追加することでスイングのミート率アップやヘッドスピードアップが可能となります。
その為には、複数の改善が必要なのがお解りいただけたのではないでしょうか。
ゴルフはすべて1つの事が全部につながってきます。
最初は難しく手打ちと腰回転(捻転)が
同時に出来ないと思いますが
意識することで確実に身体に覚えていき自然の出来るようになります。
飛距離アップを求めたいのであれば練習してください。
読んで頂きありがとうございます。
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