ゴルフスイング時のバネの作り方 右膝(左膝)が重要

ゴルフ

■習得できること

  • スイング時のブレが無くなる
  • ミート率のアップ
  • 飛距離が変わる
  • オーバースイングが改善させる
  • 前傾姿勢が維持できる

ゴルフをされる方でほとんどの人が

毎回、完璧なショットや100%の思い通りに

スイング出来ている人は少ないと思います。

実際に私も5割から良くて7割程度です。

その理由としては体調面であったり

インパクトのタイミングなどさまざまですよね。

そこで、成功率100%が無理でも成功率80%を維持する事今の現状より100%に近づけることは可能です。

今回は、スイングの基本についてお話したいと思います。

最も重要なのは下半身の固定(右膝、左膝)

結論から言うと

下半身の固定が出来ていないことの一択です。

もっと詳細に言うと

スタンスしてからクラブを上げてトップ、トップからインパクトまでの

一覧の流れの中で膝の固定が出来ているかが重要です。

当たり前のこと記載していますが

長年ゴルフをしているとこの基本動作が崩れたり独自のスイングになってきます。

具体的にお話をしていきます。

膝の固定が出来ていないとどうなるのか?

下半身の固定はとても大事です。

では、下半身の固定が出来てないとどういったトラブルが起こるのか説明していきましょう。

要因① 上下左右の身体のズレが発生する

身体が揺れた状態になり

ショットが毎回安定しないことが発生します。

スタンスで構えた位置からトップの位置で

上半身が起き上がりダウンブローでスタンスの位置戻すことに大変苦労します。

要因② ミート率が安定しない

最近のゴルフクラブアイアンヘッドは

かなりいいものがあります。

しかし、いくら良いヘッドでもしっかり

ヒットしなければ意味がありません。

それは足元(根元)が固定されていないと

正確なヘッドのスポットに当たらないのが

お分かりだと思います。

実際に下半身固定前後を比較してみました。

【ミート率 ityaga比較 5回アベレージ測定】

% 1w 3w 5I 6I 7I 8I 9I Pw
ityaga
膝固定無し
1.41 1.43 1.29 1.28 1.26 1.23 1.19 1.18
ityaga
膝固定
1.45 1.43 1.39 1.36 1.34 1.32 1.28 1.25

下半身固定(膝)でミート率が約0.02%上昇してます。

要因③ 飛距離が出ない

これは要因②のミート率にも関わって来ますが確実に飛距離がでません。

いくらヘッドスピードが速くても

正確なショットでミート率を

上げなければ飛距離は落ちます。

女子プロゴルファーが良い例だと思います。

一般的に考えればいくら女子プロでも

一般男性の力とヘッドスピードには勝てません。

しかし、女子プロが一般男性と同等やそれ以上の飛距離を出す理由は下半身が固定されてミート率が高いからです。

【飛距離 ityaga比較 5回アベレージ測定】

yd 1w 3w 5I 6I 7I 8I 9I Pw
ityaga
膝固定無し
257 240 182 170 157 144 131 118
ityaga
膝固定
261 242 187 175 161 150 139 123

約2~3yd程、飛距離が伸びていることがわかります。

要因④ 無駄な動きが発生する

右打ちの方は右膝、左打ちの方は左膝を

スタンスからクラブをトップまで上げた時に固定せずにスイングしてみてください。

腰と上半身の回転が楽にできると思います。

これがオーバースイングの無駄な動きです。

逆に膝を固定してトップまで上げると

腰(おへその位置)は右足つま先ぐらいまで左打ちのい方は腰(おへその位置)が左つま先までしか回らず上半身は窮屈でねじれた感じになると思います。

早く楽になりたい体制の感覚になると思います。

それが、ゴルフで言う大事なタメになります。

スプリング(バネ)で想像したらいちばん分かり易いと思いますが長いバネの下のほうを固定して上の方だけを回すと戻ろうとする力が働きますよね。

ゴルフのスイングもバネの感覚と一緒で

下半身固定で上半身を回すと戻ろうとする力(タメ)が作られてスイングした時に解放される為ヘッドスピードが速くなる原理です。

要因⑤ 前傾姿勢の維持ができない

人間の身体は正直です。

下半身や上半身のとぢらか一方が緩んでしまうと身体全体が緩む形になっています。

下半身が固定されていないと要因①の症状が発生し体が自然と起き上がります。

そうするとクラブフェイスが開いた状態で

インパクトを向かえるのでシャンクやダフリの原因が発生するということです。

まとめ

ゴルフでは上半身の動きが注目しがちですが実は、いちばん重要なのは下半身です。

どれだけ下半身の膝の位置をスイングトップの状態までなるべく動かさずに維持できるかがカギとなります。

これらを意識して練習やラウンドを行うと

必ずいい結果がでると思います。

今回も、読んで頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました