■習得できる内容
- スイングの安定
- 流れるようなフォーム
- ミート率アップ
- 飛距離アップ
- ダフリ、トップの回避
以外に多いゴルフテイクバックでのオーバースイング。
自分は大丈夫と思っている方いらっしゃいませんか?
実は私もそうでした。
何故、大丈夫だと思ったのか?
それは、身体が硬いし体の回転があまりできないからとそう思っていました。
しかし、オーバースイングの要因は
これだけではないということが
自分で動画を撮影してわかりました。
今回は何故オーバースイングのお話と改善の
練習法(改善)について説明していきます。
テイクバックのオーバースイングとは?
先ず、テイクバックでのオーバースイングとは
スイングトップの位置でクラブヘッドが
見える位置にある状態のことを言います。
それでは正しいテイクバックとはどの様な
状態なんでしょうか?
テイクバック時にヘッドが見えない状態で
前傾姿勢が取れていることが正しいテイクバックと言えます。
なぜオーバースイングがNGなのか?
オーバースイングがなぜいけないのかについてお話します。
- スイングが安定しない
- ミート率の低下
- インパクトが変化する
スイングが安定しない
テイクバックの距離が遠くなることで
ヘッドの向きやシャフトのねじれ方が変化します。
通常シャフトのスペック等は正しいスイングの状態での係数を表記しているのでクラブの使い方の間違いとなります。
上手く打てない、振り遅れが発生すると思われる方は一度、撮影してご自分のスイングを確認してください。
ミート率の低下
確実にミート率のバラつきが発生します。
オーバースイングは簡単に言うと自由な打ち方になっている
ことが原因ですのでミート率低下の恐れが大きいです。
因みにミート率0.01%に対して飛距離8ヤードと言われています。
インパクトが変化する
これはミート率にもかかわることですが
こちらのインパクトの変化とはショット時のトップやダフリの事をいいます。
最初のスイングが安定しないことや
スイング中のふらつきなどで
ショットのトップ、ダフリや最悪な場合は
シャンクと言ったケースが見受けられます。
これら3つの原因がひとつにつながるのです。
オーバースイングの要因と改善方法
ここからはオーバースイングの要因と改善方法を2点ご紹介します。
もし、オーバースイングをされている方は必ずひとつは当てはまると思います。
要因① 肘の曲がり
いちばん多い現状が左肘が曲がるということです。
テイクバック時に左肘をまげると楽にトップを
上げやすくなりますがオーバースイングの要因となります。
正しいスイングはなるべく左肘を曲げずにテイクバックすることです。
そうすることでクラブを下した時に
最大限のインパクトを迎えることができますしヘッドスピードも速くなります。
肘の曲がりが発生すると一旦伸ばす動作が必要なため加速が落ちる原理です。
要因② 膝が伸びている(逃げている)
次に多いのがテイクバック時の右膝が伸びていることです。
レフティーに方は左膝になります。
この膝が伸びることでアドレス時と違った
姿勢にもなりゴルフで肝心なタメを
作ることが出来ない状態になります。
体の回転は楽には出来ますが手打ちの状態になりスライスや引っ掛けの原因につながります。
体が回転しすぎない為に右膝の固定(アドレスの位置)を崩さずにスイングすると
オーバースイングを防ぐこともできます。
また、タメも作れるようになりインパクト時に力強いショットが可能です。
目安はテイクバック時にズボンのしわが出来ることが目安となります。
まとめ
オーバースイングは身体の柔軟な方だけの問題では無く誰にでも起こる症状です。
身体が硬い私も強いショットを
打とうとしてオーバースイングに
なっていた時期もありました。
ご自分のスイングを見直していたただきスコアに繋げてください。
今回も読んで頂きありがとうございました。
コメント