2オンを狙い、いざという時に
トップやダルりが出て
せっかくのチャンスを逃される方が多いです。
実は、私もそのひとりでした。
すごくもったいないし、一打の重みを感じ
後で後悔することが頻繁にありました。
そこで、今回は失敗しない50ヤード以内のアプローチの練習術、ラウンドでも使える技術習得を説明します。
なぜアプローチでトラブルショットが起こるのか?
気持ちとしては油断している訳ではないが
アプローチでトラブル(トップやダブり)が起こる理由を考えたことはありますか?
理由としては、トップをしないダフリをしない、柔らかくスイングしよう等色々と考え、
更に距離感の合わせで振り幅を考えている。
よって頭の中で2つの考えが起きています。
人はひとつの行動に対して1個の考えしか出来ない生き物なんです。
なので頭が混乱してしまうケースが多いのです。
結局、トップやダフった後に
なぜトラブったんだろうなど考え同じ場所で
素振りをするケースが多いですよね。
また、パターやアプローチはロングアイアンやミドルアイアンと違いとてもデリケートなんです。
ロング、ミドルアイアンではヘッドスピードに
乗せてスイングするので
トップやダフリが解りにくいですが
アプローチは優しくゆっくりスイングするので正確なショットが求められます。
アプローチのトラブル要因
- 色々と考えている
- スウェーをしている
- スイングが安定していない
色々な考えをしている
冒頭でも言いましたが考え過ぎていることがあります。
「優しく打つ」「振り幅はこのぐらい」
「しっかり脇をしめる」など考えていると
とてもいいショットはできません。
スウェーをしている
スウェーとはご存知だと思いますが
横揺れが発生していることがトラブルの原因です。
ボールを運ぶイメージで打つ方もおられるため
無意識にスウェーが行っている可能性があります。
スイングが安定していない
「トップしたらどうしよう」「ダフったら」など弱気になって正確なショットが
出来ずスイングが安定しない場合があります。
優しいスイングを求められるためより緊張が高まりますよね。
ミスを無くす改善・対策、練習方法
軸を作る
いちばん大事なことは身体のどこかに軸を作ることです。
私の場合は進行方向である左足に9割ぐらいの体重を乗せてアプローチをしています。
そうすることで重心がしっかとし、スウェーが無くなります。
その練習方法が練習場で左足だけ1本でのアプローチをすることです。
バランスを崩さずスイング出来ればOKです。
もし、出来なければ左足8割:右足2割(右足は支えるぐらい)にスイング練習をしてください。確実に横揺れ(スウェー)が無くなります。
考えは振り幅だけ
横揺れ(スウェー)の問題は解消されたので
後は、距離感(振り幅)だけ考えればいいだけです。
そこに集中してスイングしましょう。
しっかりボールを見て打つ
軸も固定されました。振り幅も決まりました。
後はアプローチショットするだけです。
条件は整ったのでしっかりボールを見て
自信をもってスイングしてください。
もし、トップやダフル場合は軸が
出来ていないこと距離感があわないのであれば振り幅が違うだけのことです。
まとめ
これまであたり前の事を書いていますが
このあたり前がいざという時に出来ていないのです。
①軸をしっかり決める
②振り幅を決める
③ボールを見て打つ
この3つを順番に行って
バーディー、パーを取りに行きましょう。
今回も、読んで頂きありがとうございました。
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