スイングはグローブの手で打つのが基本 素手は添えるだけ

ゴルフ

■習得できること

  • スイングで無駄な動きが無くなる
  • 力みが無くなる
  • 体の回転移動が出来る
  • ダフリが無くなる
  • ミート率が上がる

ゴルフでは右打ちの方は左手に、

レフティーの方は右手にグローブを

装着しますがそれではなぜ利き手では

無い方の手にグローブを付けるのでしょうか?

今回はその理由と具体的な効果を

説明したいと思います。

利き手でない方で打つ理由

ゴルフという競技は本来なら

手(腕)1本で打つ競技なのです。

その理由はテニスやバトミントンなど

片手で競技しますよね。

一方で野球のバットは両手で打ちます。

これの違いは何でしょうか?

道具の重さが関わってきます。

テニスやバトミントンは片手(利き腕)で

コントロールできる重さですが

バットの場合は片手じゃとても大変です。

なので両手で重さをサポートします。

では、野球のバットとゴルフクラブの違いは何でしょうか?

それは打つ方向が明確にされている事です。

ゴルフはスポット的に打たなければならない競技です。

利き手では無い方で打つ理由はこれが理由です。

利き手はコントロール専用で利き手では無い方はグラブをしっかり握りスイングする専用なのです。

グローブを付けている手で打つメリット 3選

利き手では無い方で(グローブを付けている手)で打つメリットを5つご紹介します。

スイング時のムダな動きの回避

グローブを装着している手のみで

ゆっくりスイングしてみてください。※周りに気を付けながらおそらく利き手じゃないので自由が利かないと思います。

それでは、逆に利き手でスイングするとある程度狙いが定まり打てるのではないでしょうか?

逆に言うと利き手ではスイング時に自由が効いて手首を曲げたりこねたりする事も可能ということです。

その無駄な動きを回避させる為にグローブをしている手でスイングするのが鉄則なのです。

スイング時の力の割合的にはグローブの手の方は8割利き手の方は2割程度がちょうど良いバランスです。

力みが無くなる

利き手は力みのいちばんの要因です。

ボールを打ち込むでくださいと言うと

大半の方が自然に利き手を使って打ち込んでいます。

それは利き手の方が力のコントロールがしやすいからです。

力のコントロールがしやすい=力を入れることが出来る

そして力みが発生し、踏ん張る身体が下がるダフルとなるのです。

冷静に考えるとテイクバックしたときにいちばんボールに近くて最短でボールにたどり着ける手はどちらでしょうか?

多分、グローブを装着している方が最短距離短いと思います。

最短距離が短い方が打ち込む力も正確性もありますよね。

なのでグローブを装着している方でボールを打った方が無駄な力みもなく効率的に良いのです。

体の回転移動がしやすい

利き手で打つと力みの所でお話ししたように

力のコントロールが出来ます。

なので、手打ちになる可能性がたかくなり

クラブの重さも感じづらくなるのです。

実際に、グローブを装着している手でクラブを

振ってみるとクラブが重く感じられます。

クラブの重さを感じながらスイングの流れに任せる体の回転移動が自然に出来るということです。

まとめ

スイングをするときは必ず利き手は添えるだけをイメージしてショットしてください。

なかには、「クラブが飛んでいく可能性がある」ので利き手もしっかり握る方もおられます。

大丈夫です。クラブのグリップの形状を見てください。

グリップの先端に行くほど太くなっていますよね

それは、もし手が滑ってズレたとしても先端が太いので閉まるような形状になっています。

手を離さない限りは飛んで行くことはありません。

もう一度言いますが グローブ側の手でショットする。

利き手は添える。力の割合はグローブ側8:利き手2

ぐらいでイメージしながらスイングしてください。

すると、力みが無くなりきれいなスイングが出来ると思います。

今回も読んで頂きありがとうございます。

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