ゴルフで大切なのは
アドレスとスイングとその時の脇の状態です。
よく「脇を締めるスイング」すると聞きますよね。
それを言われる方にお話を聞いてみると
「脇を締めるの意味があまり解らない」や
「脇を締めるとスイング出来ない」、
「左脇なのか右脇なのかがわからない」など
ご意見がさまざまでした。
今回は左脇を締める利点、右脇を締める利点を
お話したいと思います。
脇を締める状態とは？
脇を締める状態とは
スタンスをとった時に腕の肘窩（ちゅうか）が
正面を向いた状態を意味します。
※肘窩とは腕の内側の折れ曲がる部分を言います。
そうすると自然と脇が締まりますよね。
胸が絞った状態になります。
それが脇を締める状態です。
あまり窮屈に脇を締めると
スイングが出来ないのでなるべくで
良いので肘窩が正面にいくように絞ってください。
左脇と右脇を締める利点とは？
それでは両脇を締める利点をご説明します。
左脇を締める利点
- スイングプレーン（軌道）の安定
- ヘッドスピードのアップ
- 飛距離アップ
左脇を締めることでスイング軌道が安定します。
それだけでは無くテイクバック時の
オーバースイングを防止でき
ゴルフの重要なためを作ることが出来ます。
そうする事でヘッドスピードがアップし
飛距離が出る原理となります。
左脇を締めることはスイングのパワーと
思ってもらえればいいと思います。
右脇を締める利点
- スイングプレーン（軌道）の安定
- 方向性の安定
- インパクトの正確性
右脇の締める利点としては
スイング軌道はもちろんですが
方向性を安定させる事とインパクトを
安定させる（ダフリやトップの防止）の役割となっています。
テイクバック時には脇を締めることにより
肘が外に開かずに地面を向くことが可能となります。
さらに、インパクト時には右脇を締めることで
アウトサイドインを防ぎインサイドアウトが
自然にできるようになります。
まとめ
ゴルフでは脇を締めることにより
いろいろな利点があるとお解り頂けたと思います。
また、左脇右脇の締める役割も
ご理解いただけたのではないでしょうか。
ここで注意がひとつあります。
脇を締めることで手のグリップも
強く握りがちになると思いますがそこは優しく握ることがポイントです。
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最初はぎこちないと思いますが
全ては慣れからはじまるので
是非、試して頂けたらと思います。
今回も読んで頂きありがとうございます。
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