ゴルフスイングでの体重移動は
とても大切な動作になります。
そもそも体重移動をすることにより
どのようなメリットがあるのか?
どのぐらいの割合で体重移動が発生しているのかなどの詳しく説明していきます。
ゴルフスイングの体重移動とは?
ゴルフの体重移動とは身体の体重を乗せて
最大限に力をボールに伝え飛距離を出させる動作です。
アドレス時の体重割合
先ず構え(スタンス)の状態の体重割合ですが
均等に5:5の割合でアドレスを構えます。
テイクバック時の体重割合
テイクバック時から体重移動が発生します。
その際に身体を頭の位置はそのままで
体重移動を行います。割合は左足側:4割、右足側6割で体重を乗せるイメージで行います。
テイクバックまでは余り体重移動をしない
イメージでするとよいでしょう。
これが左割合2:右割合8になると個人差にもよりますが体がブレてしまいショットが乱れます。
フィニッシュ時の体重割合
最後のフィニッシュでは思いっきり体重移動を
行ってください。但し、頭の位置は変えないのが条件です。
フィニッシュの時には左足に体重が乗った状態で右足がつま先で「トントン」と出来るくらいの体重がベストです。
(まとめ)
体重移動は状況により変わる
体重移動はすべてが同じ状況で
体重移動をしなければいけないとは限りません。
ボールの落下地によって体重移動をしない場合もあります。
それは、ボールが傾斜時の時です。
つま先上りやつま先下がり等にはそれほど影響は
ありませんが右足上りや左足上りなどの体重移動はとてもリスクが大きいです。
理由としてはそのような場合に体重移動をすると体重が戻りきらない可能性が大きいからです。
下がっている方向へ体重が残ってしまう恐れがあります。
傾斜時の対応
傾斜時ではスタンスから割合を決めます。
ゴルフでは基準となる軸が必要なので軸を作るイメージです。
オススメは左足7:右足3の割合で
スタンス→テイクバック→フィニッシュはこの割合を維持します。
維持することによりショットの乱れがなくなり
思い通りのショットが可能です。
まとめ
体重移動はテイクバック時は控えめに
ショット(インパクト)時は豪快に行うことが大事です。
そこで、頭の位置は動かさないことを心がけてください。
項目/割合 | 左足体重比率 | 右足体重比率 |
アドレス時の体重割合 | 5割 | 5割 |
テイクバック時の体重割合 | 4割 | 6割 |
フィニッシュ時の体重割合 | 9割 | 1割 |
傾斜時では体重移動を避けて
アドレスから体重比率と軸となるものを
決めてショットしてください。
無理に体重移動をするとダフル恐れがあります。
項目/割合 | 左足体重比率 | 右足体重比率 |
傾斜時の体重割合 | 7割 | 3割 |
共通して言えることは体重移動時に頭の位置を崩さないことも必要なので意識してスイングしてください。
今回も読んで頂きありがとうございました。
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